CONCEPT
療育整体とは?
療育整体は、発達させる整体です。
発達障害は「神経発達症」であり、
神経の不具合がある状態と同時に部分的な未発達・未成熟 がある状態と定義し、
からだにアプローチすることで発達させる全身調整法です。
筋肉・体軸・関節の動きをコントロールすることで
理想の姿勢をつくり血流を上げ、
発達や成 長に必要な身体機能を向上させます。
血をつくる・増やす・血流を上げる
療育整体では、「その人ができる姿勢がその人に適応した姿勢」と捉 え、機能的に健康であるならばその人にとっての適応した姿勢である ため猫背や悪い姿勢を無理に直していくことはしません。
しかしながら機能的に不具合がある姿勢には、本来の人間の理想的な 肢位にすることが血流を上げることにつながり、発達を促します。 神経・皮膚・脳の偏桃体へのアプローチが療育整体の主な手技。
「これから整体をします」と宣言し無理に子どもを横に寝かすこともなく、日常のなかでさりげなく触れているうちに勝手に血流をあげます。
皮膚をさする、からだをやさしく揺らす、といった手技は、受ける方もとても気持ちよく、子どもが痛い・つらい思いをせずに施術できま す。
療育整体のベースは東洋医学・解剖学そして親の愛。
上海中医薬大学で学んだ松島眞一が、自閉症と診断された長女への投薬治療に疑問を抱いたことから、自身の手技・知識を駆 使して安全に症状を改善できる手法を試行錯誤の末作り出したものです。 子を想う親心が発端の施術なので、まず安全であること、リスクが限りなく少ないこと、施術を受ける側の心地よさを優先す るとてもやさしいものです。筋肉をぐりぐり押したりひっぱったり無理な矯正をしたりということは一切ありません。
誰にでもできる整体
ひとりのゴッドハンドが高額で施術に回らなけれ
ばならない手技では意味がありません。
療育整体は、ご家庭でお母さんが、お父さんが毎
日してあげられるスキンシップでもあります。
かんたんな手技を毎日おうちで続けることが、最
大の効果を発揮します。
もちろん老若男女すべての方に効果があります。
ぜひ家族みんなで、おうちでやってほしい整体な
のです。